【活動報告】第9回Social-LCA学会に参加しました!(2024.5.28~31)
5月28日~31日にブラジル・クリチバのFederal University of Technology – Paraná(パラナ連邦工科大学)にて開催された、Social-LCA学会に本研究室から博士学生1名(D2:垣内冴郁)が参加しました。
参加してきました、垣内です!
海外学会での口頭発表は初めて、かつマイクを使わずに立って発表したので、非常に緊張しましたが、とても良い経験になりました。100名程度と規模が小さい学会でしたので、参加者の方々と仲良くなれ、研究動向の確認も行うことが出来ました。
ブラジルというと治安の心配をされる方が多いと思いますが、クリチバ市は世界有数の環境都市として有名で、治安も普通に昼間歩く分には問題ありませんでした。クリチバは198,90年ごろに「緑との交換」プログラムを開始し、ゴミと野菜を交換できる取り組みを開始しました。ゴミは資源であり、価値がある、という概念を市民が直感的に理解することが出来るようになり、衛生や環境問題の解決が進んだそうです*1。
国際学会で学んだことを活かして、今後とも研究活動に励みたいと思います。
*1 世界の環境都市 ブラジル・クリチバ_わたしと地球の環境展_20240605